5. 辞書登録
抽出・編集した略号は、略号辞書へ登録(保存)できます。本章では、略号辞書への保存方法と、検出させたくない略号の除外登録を説明します。
読み込みで抽出されなかった略号を出力・保存に含めたい場合は、選定の段階で略号を追加できます(4.2 出力する略号の選定)。
5.1 略号辞書へ保存
[保存]ボタンを選択すると、略号辞書への保存を行います。保存対象は、適用中のルールに紐づく保存ポリシーに従って決定されます。

保存先の選択
保存ダイアログでは、項目ごとに保存先(マスター/プロジェクト/個人の各階層辞書)を選択できます。保存先の初期値は、次の優先順位で決まります。
- 前回そのダイアログで指定した保存先
- 項目の由来層(マスター/プロジェクト/個人)
- 辞書管理ダイアログの「既定の保存先」設定
- 利用可能な保存先の先頭
既定の保存先: 上記 3 の「既定の保存先」は、辞書管理ダイアログで指定できます(6.1 辞書管理ダイアログ)。前回の指定や由来層がない項目は、この既定の保存先が初期値になります。
保存方法
保存方法として「新規登録」と「更新」を選べます。ただし、次の項目は保存方法が固定ラベルで表示され、選択できません。
- 「除外」固定: 検出させたくない略号として未検出リスト(辞書の 2 シート目)へ登録される項目(由来なし+チェックなし)。
- 「新規登録」固定: 由来なし+チェックありの新規追加項目。
保存時には、更新が発生した項目について更新者・更新日時が記録されます。
同時編集への対応
略号辞書の保存は、他の利用者の同時更新を検出して制御されます。競合を検出した場合は最新版を再取得して再試行し、他の利用者の変更を上書きした場合は、保存完了の通知にその回数が併記されます。
検出させたくない略号(除外登録)
グリッドでチェックを外した略号項目を保存すると、未検出リスト(辞書の 2 シート目)へ「除外」として登録されます。一度除外登録した略号は、以降の読み込みでは抽出されず、グリッドに表示されません。
権限による制限: 除外登録を含む辞書への保存は、適用中のルールや利用者の権限によって可否が異なる場合があります。操作できない場合は管理者へ確認してください。